こんにちは、オタクFP見習いのカイです。
前回「FP試験を受けよう」にて、FP試験を受験しようかなぁと言う経緯は説明したわけですが、試験内容や受験資格、勉強方法など綴ってみますね。
ちなみに正式名称は「ファイナンシャル・プランニング技能検定」
受かれば「ファイナンシャル・プランニング技能士」と呼ばれます。
まずはFP3級検定試験の概要から。
FP試験を受けようと思って調べてみると試験機関が2つ出てくると思います。
日本FP協会
一般財団法人 金融財政事業研究会(通称きんざい)
どう違うの?と思わるかもしれませんが、試験内容が若干違うくらいで、取れる資格は一緒です。
どちらでもお好きな方を選んでください。
ちなみに私は試験会場の行きやすさで「きんざい」を選びました。
あとは実技の試験(と言ってもペーパーテストです)内容が違いますので、過去問を確認してから受けるのもいいと思います。
どちらの試験を受けようと同じ日程で年3回行われます。
1月・5月・9月 日曜日開催
受験しやすい日程を選んでください。
内容はもちろんバラバラです(笑)
申請は試験日の2か月前くらいから始まりますので、各々の実施団体のHPをご確認ください。
ちなみに1月試験の申込書申請は10月から、申し込みは11月からです。
ネットでも申し込めます。
・日本FP協会は こちら
・一般財団法人 金融財政事情研究所は こちら
試験の時間は
学科:10:00~12:00
実技:13:30~14:30
一定の時間が過ぎれば途中退場可能です。
FP3級には受験資格はありません。
誰でも受けられます。
学科:3千円
実技:3千円
どちらも合格しないといけませんので、一気に受験される方は6千円です。プラス手数料がかかります。
日本FP協会・きんざい、どちらで申請しても金額は一緒です。
「学科」だけ、または「実技」だけ受かったと言う方は「試験免除制度」と言うのあって、有効期限(合格した年度の翌々年度末まで)がありますが、次は残りだけ受けることが可能です。
今回学科合格したけど実技がダメだったと言う方は、次回は実技だけ受けることも可能です(逆もまたあり)。
なのでバラバラに掲載されています。
ただし「試験免除制度」は申請しないとダメですので、その時はご注意くださいね。
学科(共通):60問(○×方式と三答択式)/合格 60点満点中36点以上実技(日本FP協会):20問マークシート /合格 100点満点中60点以上
実技:5題(1題につき3問ずつくらい)筆記 /合格 50点満点中30点以上
要は学科・実技ともに6割取れれば合格です。
学校の受験のように合格者数が決められているわけではないので、点数さえ取れれば大丈夫です。
<学科>
1.ライフプランニングと資金計画
2.リスク管理
3.金融資産運用
4.タックスプランニング
5.不動産
6.相続・事業承継
からまんべんなく10問ずつ。
<実技>
日本FP協会:資産設計提案業務
きんざい :個人資産相談業務
保険顧客資産相談業務
(どちらか一方を選択)
実技の内容も学科の6項目を踏まえ、尚且つ選択した業務に見合った問題が出されます。
概要に関してはこんな感じです。
とにかく誰でも受けられる試験です。
次は「FP3級受験記 試験を受けるまで」で私が試験を受けるまでのあれこれを綴ります。
では、また!
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