こんにちは。オタクFP見習いのカイです。
じわじわと僧帽筋と上腕三頭筋を伸ばしてストレッチしてます。
気持ちいいわぁ。
それはさておき。
「株式投資」は難しいんじゃないの?
失敗したら損をするんでしょ?
なんて思って、なかなか「株式投資」に踏み出せない方は大勢いると思います。
確かに怖いですからね。
でも大丈夫!初心者でも「株式投資」は十分できます!
と言うわけで今回は、初心者向け「株式投資」の説明を綴っていきたいと思います。
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株式投資とは
一言で言って
株式の売買をすること
です。
まあ、そりゃそうだ。それ以外ないですよね。
そうです。たったそれだけのことなんです。
何も恐れることはないのです!(笑)
欲しい企業の株を買う。
利益が出たから売る。
それだけのことに何を恐れがあろう!
いや、無い!
と言うわけで、みなさんも早く株式投資を始めましょう!!
では、また!
株式投資の始め方
って、おいおいおいおい。それで終わったら意味が無い。
初心者の方に、いかに株式投資は簡単で楽しいかをお知らせしないといけませんね。
それではざっくりと始め方を説明していきます。
2.入金する
3.株式がほしい会社を探す
4.買い注文を出す。
5.買えるまで待つ
6.買う!
ざっくりとこの順になります。
これではざっくりすぎるので、各項目をもう少し詳しく(だけど簡単に)説明します。
1.証券口座を開設する
銀行などの金融機関で取り扱いのある「投資信託」や「積立投信」、「個人向け国債」などと違って、株式売買をするには証券会社に口座を開かないと取引できません。
証券会社は世の中にたくさんあるので、自分に見合った証券会社をお選びください。
<日系大手証券会社5社>
・大和証券
・SMBC日興証券
・みずほ証券
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
こちらの5社が日本の大手証券会社になります。
実店舗やネット口座も開設していますので、実店舗での対面販売がいい方や大手証券会社で安心したい方は、検討するといいでしょう。
それとやはり大手証券会社はシステム的に充実しているところが多いようです。
あとは取扱い商品が充実している。
デメリットとしては人件費がかかるので手数料が高い。
取引コースによって手数料を変えているところもありますが、ネット専業に比べると高いです。
<ネット大手証券会社5社>
・ 楽天証券
・ マネックス証券
・ カブドットコム証券
・ 松井証券
くらいだと思います。
人件費がかからない分、手数料が低めのところが多いです。
デメリットとしては、取扱商品が大手と比較して少なかったり、システムやサービスが大手よりよも劣っていることもあります。
ただし、取扱商品やサービスは自分が使うか使わないかの判断にもなりますので、一概にデメリットとは言えないのかもしれません。
どちらにしても「口座開設申込書」で申し込むことになります。
今なら「マイナンバー」の提示も求められますので、忘れないようにしてくださいね。
ネットで検索すると、証券会社を比較しているサイトもありますので参考にされるといいでしょう。
すみません。私はそこまで各証券会社を検証してません(^_^;
<口座の種類>
さて、証券会社の口座にも種類があります。
・特定口座(源泉徴収なし)
・特定口座(源泉徴収あり)
これは一言で言って、税金の支払い方の違いです。
・一般口座:
株式の売買で得た利益の税金は直接ひかれません。
自分で計算して確定申告してください。
・特定口座(源泉徴収なし):
株式の売買で得た利益の税金は直接ひかれません。
計算書は年に一度証券会社が作ってくれますので確定申告してください。
・特定口座(源泉徴収あり):
株式の売買で得た利益の税金が直接ひかれます。
計算書は年に一度証券会社が作ってくれますが、確定申告は基本不要です。
自営業の方やフリーランスの方は、すでに確定申告されていると思うので、一般口座や特定口座でもいいと思います。
計算書を出してくれる「特定口座(源泉徴収なし)」の方が楽だとは思いますが(^_^;
会社勤めの方や、確定申告はめんどくさいからと言う方は「特定口座(源泉徴収あり)」を選んで、直接税金を引いてもらった方が楽です。
この切替は一年に一度、その年に売買等が無ければ変更できます。
では申込みしましょう!
2.入金する
口座が開設されれば、当然お金を入れないと取引はできません。
入金方法は、その会社によってまちまちです。
ATMでカードを利用して入出金できるのが楽でしょう。
他にも、ネット銀行の口座から振り返ることができたり、ゆうちょ銀行を利用したりと家に居ながらにして入出金できるシステムが多くなっていると思います。
銀行と同じように普通預金に該当する口座に入金するわけですが、だいたいがMRF(マネー・リザーブ・ファンド)に入金されることになります。
「ファンド」と名がつくように、これ自体が「投資信託」になります。
預貯金の利息と同じように、分配金がつきます。
「投資信託」「分配金」については「投資をしよう!~初心者向け 積立投信・投資信託~」をご覧ください。
株式の売却後のお金もここに入ります。
他にも似た名前で「MMF(マネー・マネジメント・ファンド)」がありますが、こちらは通常の投資信託になりますので、買います!と言う意思を示してから買う商品です。
自動的に入金はされません。
3.株式がほしい会社を探す
さて、やっと株式売買です。
ではまず、欲しいなーと思う会社を選んでください(笑)
選び方は様々です。
よく名前を耳にする会社、気になっている会社、好きな製品の会社など
はじめて株式投資を始める方は、そんな始め方でいいと思います。
あとは巷で有名な「株主優待」で決める、とかね。
欲しい会社(銘柄)が決まったら、株価を調べてみましょう。
この「銘柄を探している」時間が楽しいんですよねー♪
どんな会社か調べてみたり、その会社のHPを見たり、株主優待をもらっている人のブログを読んだり。
買えた後のあれこれを妄想しみたり(笑)
ああ、楽しい!
言ってしまえば、次の銘柄を探すために売買してるようなもんです!
銘柄探しの第一歩はヤフーファイナンスが便利です→ヤフーファイナンス
ヤフーファイナンスでほしい銘柄を検索すると「株価」や「始値」「終値」「高値」「安値」などいろいろな情報が見られると思います。
その下の方に行くと「単元株」と言う項目があります。
「100株」とあると思います(2018年に東証銘柄は100株に統一されました)が、これが最小売買の単位です。
つまり
株価1,000円
単元株 100株
とあれば、この銘柄を買うための必要金額は「1,000円×100株=10万円(と手数料)」になります。
100株から買えて、100株単位でしか買えません。
※ミニ株は別ものとします。
150株とか201株とか、中途半端な株数は買えません。
4.買い注文を出す。
では、欲しい銘柄も決まった。必要金額も入金されている。
それでは、買い注文を出しましょう!(^_^)
ここで気をつけなければならないのは、株の売買には大まかに2種類の方法があります。
「指値(さしね)」と「成行(なりゆき)」です。
成行とは:売買の注文時に、金額を決めずにその時の買える(売れる)金額で買う(売る)こと
例)
A社の株 単元100株
12/1の株価 1,000円
<指値の場合>
指値注文は「1,000円」で買う!と自分で金額を決めて注文します。
株価が上がれば買えません。現在の株価が1,000円であっても「1,000円で売る人」がいないと買えません。
株の指値注文の場合は「高値」をつけた順であり、注文が早いもの順なんです。
つまりA社の株が1,000円の値がついていた場合でも
現状1,000円で売りたいと言う人がいないと、いくら1,000円で買い注文を出していても買えません。
そして1,000円で売りたいと言う人がいても、自分の順番にならないと買えません。
A社の株が500株売りに出されてもいても、自分の順番が10番目だった場合、売り切れてしまって買えないのです。
株式の売買は「売り手」と「買い手」がいないと成立しません。
どうしてもその金額でしか買いたくない!と言う人におススメです。
<成行注文の場合>
A社の株を「成行で買います」と言って注文します。
これはつまり「A社の株をいくらでもいいから買います!」と宣言してるのです。
なのでA社の株価が現在いくらでもあって、売ってくれる人がいれば買えます。
いくらで買えるかは売り手次第です。
成行注文の場合は、「より現状の株価に近い高値」をつけた順であり、注文が早いもの順です。
どういうことかと言いますと
A社の株価 12/1の終値が 1,000円だったとします。
その日の夜に成行きで注文を出した場合、翌日の朝一のほぼ始値で買えます。
それがたとえ「1,200円」だったとしても、逆に「900円」だったとしてもほぼ買えます。
ただ株価が急激に動いているときには、早いもの順ですので、ものすごく高く買ったり、安く買えたりと言うことになる可能性もあります。
どうしても買いたい方は「成行注文」で買うことをおススメします。
5.買えるまで待つ
注文を出したら、買えるかどうかは売り手がいるかどうか次第ですので、ドキドキしながら待ちましょう!
6.買う!
売買が成立(約定)すれば、おめでとうございます!
あなたは株主です!!(^▽^)
時間をかけて育てるもよし!
株主優待や配当をもらっておさらばするもよし!
買い足していくもよし!
利益が出たらさっさと売るもよし!
これからも楽しい株主ライフを送りましょう!
長くなりそうなので「株主優待」や「配当」については後日詳しく綴ってみますね。
株式投資の勉強をしたいわ!という方は、この本がオススメです!!
マンガでわかりやすいのに、中身は実はけっこう本格的です。
何度でも読めるので、手っ取り早く勉強をしたい人にはいい本だと思います。
私は紙本で持ってます!
では、また!