こんにちは。オタクFP見習いのカイです。
今回は日曜日ということで閑話休題。
おすすめコミックです!
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【世界の終りに柴犬と】
メディアファクトリー
石原 雄 著
本体価格 920円(税別)
ISBN978-4-04-065026-5
終末世界を巡る女子高生と
とってもキュートな柴犬が織りなす
すこしふしぎな日常譚。
あらすじ
あらすじったって…裏表紙に記載されている文章(上記3行文)しかないです。
そのまんまっ!
でもこれだけだとよくわからないですよね?
ハルさん:ご主人と一緒に旅する柴犬。意外にリア充。でも本人(犬)はご主人命。でもそこは柴犬だから(笑)
そんな一人と一匹が終末世界をあてどなく旅をします。
とにかく終末世界でご主人は世界でただ一人の人間。お供は柴犬だけ。
これだけ聞くと悲壮感漂う世界観を想像します。
全っっっっっ然違います。
登場人物紹介
ご主人はマイペースに生きてます。悲壮感なんか一つもなくハルさんと楽しく旅しています。
実は猫派かもしれない疑惑がハルさんをドキドキさせてます。
ハルさんが垂れるうんちくに「うるさい」とか言ってハルさんのほっぺをむんにりとよくつまんでいます
柴犬よりもツンデレです。
ハルさんは柴犬ですから、ご主人に忠実です。でも柴犬ですから(笑)
よくウンチクを垂れてますが、ご主人にはうるさがられています。
それでもウンチク垂れは子犬のころからなので、たとえご主人にうるさがられても変わらないでしょう。
意外にモテやがってます、こいつ。
終末世界なのに
そんな一人と一匹が終末世界をのんびりと旅してます。
悲壮感が全くない理由として、人間以外の動物、神様、妖怪、宇宙人が普通に存在してるからでしょうかね(笑)
人間以外いない。人間の文明だけ崩壊してる。ただそれだけ。
放浪している黒柴とか、ハルさんラブの白柴とか、ハルさん似のたぬきとか、あほのハスキーとか。
辺境惑星(地球)で定年後の田舎暮らしを満喫してるリトルグレイ型の宇宙人とか。(外来種込み)
他にももろもろもろもろもろもろも。人間以外はたくさんいる。
それらが人間の滅んだ(ご主人以外)地球でのびのびと生きてたり。
そんな中、あてどなく旅をするご主人とハルさん。
シュールなようで、現実っぽい。
現実っぽいけど、やっぱりシュール。
そしてほっぺをむんにりされてるハルさん、サイコー!!!
犬好き、柴好きにはたまらん、柴犬三昧なコミック。
ハルさんラブ!!!!!!!
そもそもネットで
始めて知ったのはネットでした。
まとめサイトだったかな?とにかくおもしろいマンガを紹介していたと思う。
そりゃあ、柴犬ですもの。巻き尾ラブな私はそそられるわけですよ。
※巻き尾:日本犬に多い、尻尾がくるりと上に巻いてる犬種。ビビると尻尾は下がります。
そしてツイッターで読み始めて、始めての書籍化!
うははははははは!いつでもご主人とハルさんの会話が読める!
やったね!!
と言った感じで、発売日直後に買いに走りました。
ありませんでした(T_T)
一軒目で「売り切れ」、二軒目は「見当たらない」、本当に発売されたのか知りたい。
いや、一軒目は書店員さん(ガイコツではない)に「売り切れてますね」って言われたんだから、発売はされてるはずなんだよ!
三軒目探すよ!!!
とコミックが充実してる書店にゴー!
必死に探しましたよ。探した探した。出版社がわからなかったのが痛い。
で、そろそろ家に帰ってアマゾンさんにお願いしようかしら。でも今日読みたい。
そんな葛藤と戦っているとき。
ふぉぉぉぉぉぉぉっ!!!発見!!
久々テンションあがったー!書店で本を見つけてテンションあがるーーーーー!!!
これはネット書店では味わえない至福の瞬間!!!
ありがとう!喜久屋書店さん!!!
まとめ
そんなこんなでシュールでほのぼのした日常を楽しく読みました。
でも。
最後のストーリーマンガ。
泣いた。泣いた。号泣した。
ごしゅじーーーーーーーーーーーーん!!!
ハルさーーーーーーーーーーーーん!!!
ここでこんな話持ってくるなんてずるい!ずるい!
泣くしかないさ!!!!(T□T)ウウウウ
犬好き。女子高生好き。宇宙人好きの方はぜひ!
ハルさんの顔が可愛くて大好きだ。
ご主人のマイペースで口の悪いところ、でも優しくてハルさんに弱いところ、大好きだ!
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