こんにちは。オタクFP見習いのカイです。
今日はFP見習いらしく投資の本をご紹介!
スポンサーリンク
全面改訂 ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド
山崎 元/水瀬ケンイチ 著
朝日新書521
私はKindle版を持っています。
内容説明
初版は2015年ですので、最新の情報ではないですが「投信信託」を始める方に向けた口座の選び方、投資信託の選び方、資産の内訳などをとてもわかりやすく教えてくれる良著だと思います。
・無リスク資産・リスク資産とは
・口座開設
・DC(現iDeCo)とNISA口座の開設
・リスク資産の投資額の決定
・インデックスファンド
・DCとNISAへ投資を割り振るときの注意点
・無リスク資産の運用内訳
などから始まり、
・インデックスファンドの長所と短所
・インデックスファンドの選び方
・運用中の心構え
・将来の売り方
・インデックス派とアクティブ派
・インデックスファンドとETFの説明
ときめ細やかな説明がなされています。
それもとてもわかりやすく。
投資初心者にぴったり!
なんと言っても、「投資信託」や「積立投信」は楽♪
一度投資しておいて、メンテナンスやリバランスすれば、ほとんど手をかけなくてもいいということ。
私のように面倒くさがりにはぴったりの投資方法なんですよね。
それを教えてくれる内容になっています。
著者の水瀬さんも投資の最初は「株式投資」をしていたようですが、株価を気にしたり売買を気にしたりで疲れてしまったと書いています。
いやぁ、痛いほどわかります。
売買は面白いのですが、疲れるんですよ。
株価が高騰すれば高騰しても、下落すれば下落しても、とにかく一喜一憂して疲れる。
わかるー。わかりますー。
私はこの本を読んだのはすでに積立投信を始めてから10年は経っていたので買うことに関してはあまり役に立たなかったのですが、今後売る時の心構えやタイミングを計るのに活用しようと思っています。
でも「インデックスファンド」をおススメしてくれていたのはうれしかったですね。
私も「インデックスファンド」持っていますし、これが一番現在利益が出ていますから。
それでも積立始めて数年後(?)に銀行の窓口で、インデックスファンド見た窓口のお兄ちゃんに「攻めてるファンドを選んでいますねぇ」って言われましたよ。
なんで!?
私の中では一番堅実なファンドだよ?っていまだに思ってるのに!?
なんで「攻めてるファンド」なのか、いまだにわかっていません。
でもとにかく自分のインデックス選びは間違っていなかったなと思えました(笑)
それととても軽快な語り口で読みやすいんですよね。
するする読めるんです。
モノクロの書籍なので、派手な図解説明などはないのですが、それも気にならない内容でした。
「投資信託」初心者、ひいては投資初心者に投資を始める人にはぴったりだと思います。
とくに「株式投資は怖いわ」「でも投資したい」と言う方には「投資信託」「積立投信」はぴったりの投資方法ですのでおススメです。
ただ初版2015年ですので、投資信託のおススメ銘柄は古くなってしまっていますが、それ以外はぜひとも参考にしてみてくださいね。
少しでもみなさまの投資生活が良いものになりますように(^_^)
では、また!
コメント
コメントはありません。