こんにちは。オタクFP見習のカイです。
2月も半ば、真冬の寒さから徐々に解放されてきている今日この頃。なにかお変わりませんか?
なんつって。
話変わって、2月も半ばと言うことは確定申告が始まりますね!そーですね!
私もここ数年、確定申告してます。なので今回はその確定申告についてお話しましょー!
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確定申告は必要か不要か
平成30年分の確定申告は平成31年(2019年)2月18日から3月15日までです。
なんて言っても自営業でもないのに確定申告なんているの~?不要じゃね?なんて思ってるあなた!
めちゃ損してるかもしれないから!きちんと確認して!
まず、私。確定申告してます。会社員ですがしてます。
え?なんでかって?
それはね。寄付控除と配当控除目当てだよ。あとたまに医療費控除も利用。けっこう戻ってきます。
ちなみに平成30年度分として確定申告書できあがったけど、還付額は「60,550円」だよ!ヒャッハー!けっこうな金額でしょ?
これが確定申告で出てきた還付額。出てきた瞬間小躍りしたよ。会社だったけど。
と言うわけで、もしあなたが公益法人に寄付してたりとか、配当もらっていたりとか、医療費が高額になったとか、ふるさと納税やったよとか、セルフメディケーション税制が使えるとかだった場合はめんどくさがらずにやった方がいい。
もしやるかやらないか迷った時は「国税庁」の「確定申告書作成コーナー」に行って入力してみるといいよ。
画面上で全部入力できるし、計算もしてくれるよ。e-Taxが使えればそのまま確定申告送信すればいいし、無ければ印刷して郵送してもOK!
確定申告不要だなって思ったら送らなきゃいいんだし。とりあえずお試しでやってみるといいよ。還付金額が出ればそのまま郵送郵送!
もしくは絶対確定申告しなきゃならん人がいるので、その場合は必ずしてね。お願い。
確定申告の必要な人
そもそも自営業などのフリーランスな人は確定申告は当たり前としても、会社員であっても必ず確定申告が必要な人ってのもいるので、その時には必ず確定申告してね。会社の年末調整だけじゃダメですよ?
ちなみに必ず確定申告が必要な会社員の条件は以下の通り。
2.給与・退職所得以外に20万円を超える所得があった人
3.給与を2か所以上からもらっている人
だね。まあ、給与収入2000万円超えてるよう人はここには来ないとして(笑)、それ以外の場合は対象者もいるのでは?あなたは大丈夫?
オタクなら同人誌作ってそれで20万円を超える儲けが出た場合も一緒。確定申告必要です。忘れずにね!
ただし同人誌売って利益が20万円以上出たからって即座に確定申告が必要なわけじゃない。
なぜなら
所得と利益は同じじゃないから。
つまり同人作って売って20万円以上の利益が出たとしても、本を作るにあたって使った経費は差し引かれるってこと。
50万円の利益があっても40万円の経費がかかっていたら、それは「所得10万円」ってことで確定申告は不要!でも本当は住民税の申告はしないとダメ。そこんとこ要注意ね。
確定申告した方がお得かもしれない人
2.配当を受け取った人
3.iDeCoに加入してる人(会社員は年末調整でOK)」
4.ふるさと納税した人
5.市販薬を1万2千円以上買った人(ただし『セルフメディケーション税制』分に限る)
6.一年間で医療費を10万円以上払った人
7.公益法人や政党に寄付した人
この項目に当てはまる人はぜひとも確定申告を!
1の「投資で損失が出た人」は全ての証券口座等の年間トータルで損失が出た人です。お間違いなく。
2の「配当を受け取った人」はわたしです。確定申告します。還付あり。ラッキー♪
3の「iDeCoに加入してる人」はぜひとも確定申告やって!
4の「ふるさと納税した人」はした方がいい人としなくてもいい人(ワンストップ特例)がいる。
5の「市販薬を1万2千円以上買った人」は『セルフメディケーション税制』適用の市販薬を1万2千円以上買った人はやって!
6の「一年間で医療費を10万円以上払った人」はぜひとも確定申告を!!!
7の「公益法人や政党に寄付した人」もぜひとも確定申告をー!!!
特に3のiDeCoに入っていて年末調整が無い人や5のセルフメディケーション税制分の市販薬を買った人、6の高額医療費を支払った人はぜひとも確定申告を!!!
確実に税金が戻ってきます。忘れずにね!
私の場合は投資は「特定口座、源泉徴収アリ」を選択してるので配当や株式の売買で利益が出たときには源泉徴収されてるわけだけども、実はこの場合は確定申告はしなくてもいいんだよね。
だってもう税金払ってるから。確定申告ってのは本来「支払う税金」の話だからね。還付金狙いでしかやったことないけどさ。
じゃあ、なんで確定申告するの?と言うと何回も言うけど「配当控除」ってのがあって、これは何かと言うと。法人が法人税を払うのに、その法人から配当を受け取った株主からも税金取るのか、コノヤロー。ってことで、じゃあ株主の税金は控除しましょうかってことです。
なんせ税金は配当金額の20.315%取られてるからね!返せ。
ただしこの「配当控除」を利用できるのは、上場企業からの配当金とETF(上場投資信託)の分配金だけなので、通常の投資信託の分配金の場合はできませんのでご注意あれ!
あとは公益法人に寄付もしてるのでその分も寄付控除もしてます。これも要注意。寄付控除ができる寄付先は決まってます。「特定寄附金」と呼ばれる寄付をした場合のみです。
街頭募金をしましたーってのは無し。確定申告で所得控除できますよーってうたっている公益法人などに寄付した時だけです。その場合は必ず「領収書」が届くので確定申告書に添付しましょー!
平成30年の確定申告の申告書がスマホやタブレットでもできる!でも・・・
2019年に行う平成30年分の確定申告からスマホやタブレットでも確定申告の申告書が作成できるようになった!といかにもすごいことのように、国税庁は宣伝してるよね。たぶん。
それだけ聞いたら「すっげー!楽になるね!」って思うけども。どうも実はこれには落とし穴があった。
国税庁のホームページで確認したけど、けっきょくIDとパスワードが必要、もしくは書面の印刷って……後者なら今までPC使って作成してたのと変わらないじゃん。ちょっと。どーいうこと?
まあ、PC立ち上げるよりはスマホの方が楽だけど。だけど。
IDとパスワード使う場合にはけっきょく税務署行って発行してもらわないといけないわけでしょ?
そもそも全然楽じゃない。
いやまあ、一回IDとパスワードもらってくれば楽なんだろうけど……うーん。微妙。
てことで私は税務署の確定申告書作成コーナーを利用してPCで作成、その後印刷して郵送でーす。
あ、でもこのやり方の場合、毎回マイナンバーカード(なければマイナンバー通知書と身分証明書)の写しや必要添付書類(源泉徴収票等)も一緒に添付しないといけないんだよね。
うーん。暇なときにでも税務署行ってIDとパスワード発行してもらったらいいのか?
けっきょく確定申告はした方がいいのか?しなくてもいいのか?
結論から言えば、した方がいい人はした方がいい。しなくてもいい人はしなくてもいい。
って、ごめんなさーい!!そりゃそうだよね。だよね。でもそれ以外に言いようがないんだもん。ただ給料以外に何か利益が出た人や、前述した項目に当てはまりそうと思った人は一度国税庁の確定申告作成コーナーをのぞいてみるといいよ。
もしかしたら税金が還付されるかもしれないしね!
自分で払った税金だもの。払いすぎないように注意しましょう!
てことで、また!
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