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アラフィフ女子よ!悠々自適な老後生活を目指そうじゃないか!

おひとりさま女子に3千万なんて必要ない!

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こんにちは。オタクFP見習のカイです。

以前「年代別!老後資金計画!」に100歳まで生きた場合の不足金額をざっくりと計算したわけですが、今回はガチの金額で見ていきましょう。
なんだか数字ばっかり見てますが、それは私が計算してるとアドレナリンが放出してきて楽しいからです!

参考年代別!老後資金計画!

それはさておき。

平均余命表

2019年2月現在厚生労働省の平成29年版簡易生命表によると45歳の女性は余命が43年あると出ています。
そう。私らって88歳まで生きる計算になるんですよねー。長生きですよね。
あと…そんなのに生きるのか…遠いなぁ。
いったいいくらあったら生活できるんだろうなぁ。

さっそくネットで調べてみると「3千万円」てのが多いんですけどね。
でもこれ良く見ると「夫婦で」なんですよねー。「おひとりさま」が知りたいの!なんか文句でもっ!?

と言うわけで60歳で定年を迎えて65歳から年金がもらえるとすると、おひとりさま女子は巷でよく言われる「老後資金は3千万円必要」説は本当なのか?をガッチリと検証していきましょう!

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おひとりさま女子、老後資金は約2千万円と心得よ!

まずはこの資料をご覧ください。
高齢単身無職世帯の家計収支表

これは総務省の家計調査報告書平成29年版において、老後の単身無職世帯の収入および消費支出月額の内訳です。
つまりおひとりさまの老後生活費は142,198円になるわけです。

と言うことは88歳までの28年間、毎月142,198円必要となるわけですよね。しかも60~64歳までの5年間は収入は無しと。

そうなるとまず無収入の5年間分として

142,198円×60月=8,531,880円

は必ず必要となりますよね。もちろん60歳を超えても私は働くのよ!って場合はもっと少なくなるのでがんばれ!

その後、65歳から年金が支給されたとして、先ほどの家計庁舎報告書を見ると収入は114,027円。可処分所得だけを見ると101,483円とのこと。
※ちなみに可処分所得と言うのは、ここで言えば「収入-社会保障費」と思っておいていいです。
健康保険料とかね。そういうのを差し引いた実際使える金額のことです。手っ取り早く言えば「手取り」です。

つまり65歳からの不足月額は

142,198円-101,483円=40,715円

そうなると平均余命から換算した88歳までの23年間の不足額は

40,715円×12月×23年間=11,237,340円

って計算になる。これに先ほどの64歳までの生活費分を足すと

8,531,880円+11,237,340円=19,769,220円

です。
おお。約2千万円と換算しても3千万よりも1千万円少ない!!

実は3千万円もいらないじゃん!

気をつけるべきは住居費

さて。ここで気をつけなければならないことが実はある。

それは「住居費」です。

さっきの総務省の家計調査報告書を見てみると、住居費の割合は「10.2%」金額にして約1万5千円。少なっ!
たぶんこれは高齢者の人たちは持ち家がある比率が高いからだと思うのです。
持ち家で尚且つローンも完済しましたよって人もかなり含まれているので、こんなに低い比率になるんですよね。
と言うことは、あなたが賃貸派でいこうと思っている場合には家賃が一生かかる計算になるので、必要金額は跳ね上がる計算になるわけで。

10.2%の場合は約1万5千円。それが賃貸だと家賃で5万だの6万だの。地域によっては8万だの9万だの10万だのが当たり前に毎月かかってくるわけで。
仮に間を取って7万円の家賃だとすると、その差は5.5万円。それが28年分・・・18,480,000円です。
だとするとさっきの生活費を足して3千800万円くらいにはなってしまう!!ヒィィィィ!!

もしこれからもひとりで生きていこうとするならば、住居のことも少し考えた方がいいと思うのです。
一生賃貸でいくならば、なるべく負担の少ないところへ引っ越すことも考えていきましょう。
逆にどこかで住居を手に入れるならばローンの金額やその後の住宅にかかる諸経費を換算してみてくださいね。
そしてそれによって将来必要な金額が大きく変わるのだと言うことを頭に入れておきましょう。

もちろん老後はホームに入ろうとなった場合には他にもいろいろと考えなきゃならんのだけどもね。

賃貸・持家のメリットデメリット

ちょっとここで、簡単に賃貸と持家のメリットデメリットをまとめておきましょうか。

何かの時に引っ越しが難しい

メリット デメリット
賃貸 生活や収入に合わせて住み替え可能 高齢者は借りづらい。
引っ越しの体力気力が無い場合ツライ
家賃が死ぬまでかかる
持家 死ぬまで住居可能 固定資産税や修繕費が意外にかかる
引っ越しができない

こんなところ?
どちらがいいとか悪いとか論争があると思うけど、どっちがどうと決めるのは自分だと言うことはしっかり頭に入れておこう。

それとなんにせよ健康は大事。何をするにしても健康でないと余分にお金がかかるからね。

実は2千万円無くても万事OK!

老後の生活不足額が出たところで、ひとつ質問。
もし65歳まで働くとした場合、

Q.生活不足額は全額現役時代に貯めておかねばならないか?

A.貯めておかなくてもいい。

そう。別にこの不足金額を全額、現役時代に貯めておく必要は無いんだよね。
どういうことかと言うと、「複利効果」を利用して投資しながら取り崩していけば60歳までに必要な金額の全額を現金で貯めておく必要は無いわけ。

そうです。投資です。運用です。複利効果です。
と言うわけで今後必要になってくるのは「運用」なんですよ。

運用さえできていれば、必要な資金を必死になった全額現金で貯める必要は無いんです。
私はここを最近まで勘違いしていたのよ。全額60歳までに貯めておかなきゃ!ってね。これが。まったくもっマジな話でびっくり。

では、さらに質問。

Q.3%で運用しながら、23年間毎年488,580円使うには元金いくらあれば足りるか?(年金現価係数)

A.8,034,000円

そう。実は運用しながら利用していくのならば800万円くらいあれば23年間不足分はまかなえちゃうんですよ。
これが貯めた現金を使うだけの場合は16.4年で資金は枯渇します。運用…恐ろしい子!!

多く見積もって65歳までに1000万円貯めれさえすれば、それ以降はなんとかなりそうよ?って話なのです。

ただーし!60歳で定年を迎えて年金支給年齢の65歳までは無職を目指す私の場合は、その間の生活費8,531,880円は別途貯めないといけないのですよ。
って、その後の23年間の不足分よか多いじゃん・・・うわー、シビアー。

つまりトータル16,565,880円を60歳までに貯めておけば万事OKって話でもあるわけです。

と言うことは必要な金額を全額貯める必要も無いし2千万円貯める必要も無い。ってこと。

万事OKな金額にするには今からいくら貯めればいいの?

老後の資金は万事OKな金額にしたいわけですよ。
じゃあ、45歳のあなたはその金額を貯めるにはいくら積み立てたらいいのか?

もちろん現在いくら貯めているのか?にもよるわけだけども、絶対ルールは以下の通り。

16,565,880円を60歳までに(15年間で)貯めること。

おっと。一気にハードルが高くなったような気がします。
では現在45歳のあなたが60歳までに貯めなければいけない金額を見ていきましょう!

FPの勉強してる人は<減債資金係数>で計算だ!

その1 ゼロから貯める

利率3%、運用期間15年年間891,000円ずつ貯めるとOK。
つまり毎月74,250円ずつ貯めること。ボーナス併用時にはもっと少なくできます。

その2 現在500万円保有

 

1)現在保有の500万円を現金で保持する場合。
定期預金利率0.001%で5,001,000円
残金11,564,880円  利率3%、運用期間15年年間622,000円ずつ貯めるとOK。
毎月51,850円ずつ貯めること。ボーナス併用時にはもっと少なくてもOK。
2)現在保有の500万円を2%で運用した場合。
利率2%で運用期間15年6,729,000円となる。<ここは終価係数>
残金9,836,880円  利率3%、運用期間15年年間529,000円ずつ貯めるとOK
毎月44,100円ずつ貯めること。ボーナスも併用するといいね。
3)現在保有の500万円を3%で運用した場合。
利率3%で運用期間は15年、運用分は7,790,000円となる。<ここは終価係数>
残金8,775,880円  利率3%、運用期間15年年間472,000円ずつ貯めるとOK
毎月39,400円ずつ貯めること。ボーナスも併用すれば楽だね!

 

その3 現在1000万円保有

そのままそれを3%で運用すると15年15,580,000円になる。
残金985,880円。年間53,000ずつ貯めればすぐだから、より楽な老後生活を送るためにもう少しがんばる。それだけだ。

1000万円を2%で運用したとしても13,459,000円になるから残金3,106,880円。毎年167,000円ずつ、月にして13,920円ずつ運用すればいいよ。
がんばって貯蓄運用を活用して老後の趣味のお金を貯めるのもありってことです。

まとめ

つまり老後の資金は全額現金で貯める必要は無いし、3千万円もいらないってことですね!
もちろんあったらうれしいけどね♪
それと貯蓄で全額貯めるのではなく「投資で運用」を前提にしないといけないと言うこともわかったわけです。

現在すでにいくらかの預貯金があるのならば、それを少しずつでもいいので投資に回してみるといいですよ。
ただし初心者はよく考えて投資先を決めること。15年なんてアッと言う間だしなーなんて言わずに投資に回そう。
全然短くないです。逆に投資の世界で15年は超長期間です。資産を増やせる期間です。

貯蓄も大事だけども、少しずつ投資にシフトするようにしていけばいいと思う。
たぶん今後貯蓄だけでは資産は目減りしていくことになると思うし。
投資は怖いかもしれない。けどやってみたら全然怖くないよ?
何も知らない状態で「投資」ならぬ「投機」をしちゃったら怖いけどね。
「投機」はギャンブルです。そこだけ注意してね。

あと実際問題の要注意点は「税金」
これだ。これだよ。税金取られるんだよねー。難しいよねー。2割くらい持って行かれるからねー。
てことで運用益非課税の「iDeCo」や「つみたてNISA」をうまいこと使ってね。
あ、でもiDeCoは受給期間20年、つみたてNISAは運用期間20年だからうまいこと使わないとね。
次は老後資金はどこに入れておくのがいいのか検証してみようかな?

それでは少しでもあなたの資産が増えますように。少しでもあなたの未来がバラ色でありますように。

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