こんにちは。オタクFP見習カイです。
アラフィフ女子たちに必要なのは「美容と健康と老後の資金」です。
ここでは「お金の話あれやこれや」と称してお金について学んでいこう!という場所です。
お金にまつわる用語や投資に関してなど、ワンポイントレッスン!
深く深く理解する必要は無いのです。
広く浅く知識を増やしていきましょう♪
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小泉進次郎環境相(2019年10月現在)の総資産額が発表され約2億9千万円が
全額奥さんである滝川クリステルさんの資産だったとニュースにありましたよね。
議員の妻になると婚姻前後に関係なく、資産総額が暴露されちゃうのねーって(^_^;
それはさておき、私が気になったのはその内訳。
- 国債1億5千万円
- 公社債1399万円など
(残りはなんだろう?不動産と現金か?いや、現金は公開されないんだっけ?)
これを知った私の感想
滝川クリステルさん、ガチで堅実な人なのね・・・
ですよ。
だって、3億円近くあって過半が国債よ?
これを堅実と言わずして何を堅実と言おう。
何が堅実かっていうと、実は債券(国債含む)の投資ってのは富裕層によく利用されてます。
なんでかって言うと、富裕層と言うのは
自分の資産を少しでも減らしたくない。
入ってくるお金はあるけども、出ていくお金は減らしたい。
と考えるわけ。
となると元本保障の国債を購入して蓄えておけって話になる。
それだけ堅実って話です。
そんな国債のいいところと悪いところを見ていきましょう!
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国債は堅実か
実は以前「老後資金を守って攻めるために」で、ちょっとだけオススメしてます。
投資は怖いけど、ちょっと気になるあなたにおススメした商品です。
なんせ
最低金利はキープされてるし、国の借金で安全だし。
つまり
元本割れが無いのに、最低金利は保障されている!
て商品。
利益はほとんど産まないけども、しっかりと元本保障されている。
本気で守りの商品。
滝川さんはこれが資産のほぼ半分。
堅実でしょ?
資産を減らさないようにしている守りの運用を見る限り、この人はしっかりしてるんだなーって印象にもつながってくるわけだ。
預貯金と国債の違い
同じく元本保障されているものと言えば預貯金です。
探せば個人向け国債の金利0.05%よりも高い金利の定期預金もみつかるかもしれない。
ただ、たぶんそれはいろいろな条件があったりもする。
預金元本100万円から
金利が大きく変動した場合に期間の縮小
など。
個人向け国債はこのようなものは無いです。
あるとすれば期間が限定されていることくらい。
「固定3年・固定5年・変動10年」の3種類だけです。
10年変動金利であっても「金利の最低保障」が0.05%ですから、これ以上下がることはない。
しかも変動金利だから、世の中景気がよくなって金利が上がれば当然国債の金利も上がる。
銀行の定期預金はたいてい「固定金利」なので、預け入れたときの金利が満期まで続くのです。
世の中の金利がさらに下がればおいしい定期預金てことになるけども、上がった時は悲しい。
個人向け国債の「変動金利型」は、これが無い。
金利が変動するので、世の中の金利が上がれば上がる、下がっても最低金利は保障されている。
中途解約時には不利になるけども、長期的に運用できるのならば10年変動金利型がオススメ!
とまあ、こんな違いがある。
国債のまとめ
簡単にまとめると
「個人向け国債」のメリット
- 最低金利(0.05%)が保障
- 元本保障
- 変動金利型なら世の中の景気に連動する
が上げられる。
逆にデメリットとして
- 金利は投資に回されないので複利のうま味は味わえない。
- 中途解約は不利になるので利便性が悪い。
てことかな。
すぐに必要のない資金ならば銀行や銀行の窓口で買えるので、投資の入り口にはぴったりの商品だと思うよ。
てなわけで、国債と言うのは投資初心者から資産家まで幅広く利用できる商品なのです。
気になる方は財務省の「個人向け国債」のページへGO!
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