こんにちは。オタクFP見習カイです。
アラフィフ女子たちに必要なのは「美容と健康と老後の資金」です。
ここでは「お金の話あれやこれや」と称してお金について学んでいこう!という場所です。
お金にまつわる用語や投資に関してなど、ワンポイントレッスン!
深く深く理解する必要は無いのです。
広く浅く知識を増やしていきましょう♪
**************
2019年は自然災害の多い一年でしたね。
宮城県も台風19号の被害を受けました。
12月現在、いまだに復興されていません。
自宅再建に二の足を踏むのは、やはりお金が足りないから。
そんな時に「災害型リバースモーゲージ」と言うローンがあるのはご存知ですか?
ただの「リバースモーゲージ」と違って「災害型」に特化したローンです。
2019年12月20日(金)の朝日新聞地元版のページに
「災害リバモ」行政も関心
被災高齢者住宅再建に一助
という記事も出ました。
災害リバモ=災害型リバースモーゲージです。
恥ずかしながら、私はこの記事を読んで初めて知りました。
んで、慌てて調べた次第です(^_^;
リバースモーゲージは知ってたんですけどね・・・
ここで「リバースモーゲージ」についておさらい。
自分が住んでいる住宅を担保に融資が受けられるため、
住んだままお金を借りることができる。月々の支払いは利息分のみ。
利用者本人が亡くなった場合に、自宅を売却するか
相続した人がローン残高を支払う。
自宅売却の際に、不足額が出ても相続人には請求されません。
とまあ、こんなローンです。
住んでいる家を手放す必要が無い。
ローンの返済は生きている限り利息分のみ。
この2つが大きな謳い文句でしょうかね。
人生100年時代を迎えて、どうしても老後の資金が足りなくなった場合には利用するのもいいでしょう。
リバースモーゲージ自体は特におひとりさまの場合は、
自宅の始末(売却)をしてくれるので後々のためにも良い制度なのかも・・・とか思ったりしてます。
で、今回新しい形として「災害型リバースモーゲージ」と言うのができたのです。
「災害型」と銘打っている通り、大規模災害などで損壊した自宅の再建方法なのですが、
普通のリバースモーゲージと何が違うかと言うと
自治体が利子を払ってくれる
のです!
と言っても全額利子を払ってくれるわけじゃないです(^_^;
自治体にもよりますが、
利子全体の半額を支払ってくれる
3年間上限20万円まで支払ってくれる
などがあるようです。
もちろん「災害時の住宅再建」のためのローンですから、ただ住宅を建て直したいとかリフォームしたいなどには対応してくれません。
年齢も60歳以上でないと利用できません。
そのような制限がありますが、まずは自分の住んでいる自治体でどのような仕組みがあるのか、調べてみましょう。
自然災害の多い日本です。
少しでも早い復興を願うのは人も国も同じです。
使えるものはなんでも使って、少しでも早い復興を願うばかりです。
コメント
コメントはありません。