こんにちは。オタクFP見習のカイです。
アラフィフ女子たちに必要なのは「美容と健康と老後の資金」です。
が、ここでは主にオタク趣味の本をオススメしています!
ひっさびさのブックレビューです。
いろいろ読んではいるけど、なかなかこちらに手が回らなかった・・・
オタクにあるまじきです。
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夜ヲ東ニ
アンギャマン 著
ジャンプコミックス+ 発行
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内 容
もうずっと
それを探しているそれが何なのか
いまだに
わからないだれも
知らない程
昔から人は
このどこまでも続く
深い暗闇のことを
「夜」と呼んでいるそれよりも
さらに昔
夜には
終わりが
あった「朝」
それがあれば
夜が終わりランプよりも
明るい光が
どこまでも溢れるはず…「朝」を求めて
かすかな手がかりを
たどり旅を続けている
「夜」の中、「朝」を探す物語
「朝」を見つけたとき、何が起こるのだろうか?
感 想
たまたま、本当にたまたまTLに流れてきたのです。
最近はSNS配信のコミックが多くなってきたし、ここから売れるものも多いしね。
で、今回のはどんな話が流れてきたのかな?
なんて軽い気持ちで読んでみました。
あー。やべ。
これ好みだわ。
この世界観。
むっちゃ好み。
1話しか流れてこなかったけど。
この1話で、世界観も人物紹介も火の神も遺物も全部コンパクトにまとめられていて、
尚且つ世界の謎も全部納まっていた。
気になるだろう。これは。
残りは、残りはどこだ。
え?ジャンプコミックで発売?いつ?3/4?
(TLに流れてきたのはそのちょっと前くらいでした)
え?電子書籍でしから売られないの?なんで?
え?最近はそういう売り方なの?なんで?
ふむ。どうやら新人さんはまず電子書籍でコミックを出して様子を見るのね。
なるほど。
で、その電子書籍はアマゾンさんでも出るのね。
んじゃ。ポチる。(←即行でポチった)
数日後、発売され、寝ている間に私のキンドルさんにDLされてました。
フルカラーコミックなので、重いけどKindlefireにDL。
(その後、持ち運び用のキンドルペーパーの方にもDLした)
うっははーーー!
いや、ほんとおもしろい。
たぶん地下に暮らす人類。(なぜ?)
そこで独自に進化した獣たち。(暗闇で暮らすのに特化してる)
その獣を狩り生きる人々。
灯りはただランプのみ。
朝の来ない、夜の世界。
朝を知らない人々は、夜が何なのかもわからずに夜の世界に生きる。
火を崇め、火の神に祈る。
その中で、たびたび目にする「遺物」
どうやら文明社会の遺物は、悪魔の道具として恐れられているようだ。
その悪魔の道具を操る少女と男。
長い旅を続けている男はウデヘビに襲われるも、少女に助けられるところから話は始まった。
たった一話だけで興味をひかれたと言うのに、読めば読むほど興味をひかれる。
地下世界のようなところで生きることになったのはなぜか?
「朝」が無いのは地下世界(?)だからなのか?
文明が退化していったのはなぜか?
遺物とは何か?
遺物と火の神の信者との関係は?
「朝」も「夜」もなんなのかを知ってる私はもどかしい!
教えてやりてーーー!!って気持ちになる。
しかし、なにがあって(たぶん戦争?)こんな世界になったのか。
気になる。めっちゃ気になるー!
あー、早く続き出ないかなぁ。
って、作者さん曰く「打ち切り目前」らしい。
なんで?
こんなに面白いのに。
打ち切りは止めてーーー!
最後まで読みたい。
「朝」を見つけたらどうなるのか?
旅人の彼は、長いこと夢を見ていた「朝」を見つけたときにどうなるのか?
少女はいったい何者なのか?
全部全部きちんと最後まで読みたい。
こういう世界、大好きなんだわー。
自分も旅をする気持ちで読みたい。
だから続いてほしい。
そんな気持ちを込めてレビューしてみました。
気になる方はぜひとも電子書籍で購入してみてね。
つーか、ぶっちゃけちゃうと私が読みたいから続けてほしい。
あと、あとがきの例のヤツを見つけることができないわ。。。
あー、ほんとに打ち切りはやめてー。
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